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Channel: 高橋洋一の俗論を撃つ! - ダイヤモンド・オンライン
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賃金が上昇するのはGDPギャップ解消の半年後 - 高橋洋一の俗論を撃つ!

春闘が本格化する中、賃金動向に注目が集まっている。いつから賃金が上がるかは、雇用状況が完全雇用か否かに密接に関連する。今の失業率3.6%は、完全雇用か否か。否だとすれば、完全雇用となる失業率はどの程度か。

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「2%インフレ目標未達」の批判は誤解で的外れ - 高橋洋一の俗論を撃つ!

足元で2%のインフレ目標達成が難しくなっていることへの批判がある。だがインフレ率伸び悩みの主因は消費増税であることが説明されていない。そもそも2%目標はガチガチのルールではなく、多くの人がその点を誤解している。

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大塚家具騒動を教材に株主総会の問題点を斬る - 高橋洋一の俗論を撃つ!

連日世間を賑わせた大塚家具の株主総会。これを題材に、日本の株主総会が世界の中で“常識外れ”であることを示す。日程に関する単純な事実だが、実はそれがコーポレートガバナンス改革にも大きく影響するのだ。

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財政再建には順序がある 増税は最後の手段 - 高橋洋一の俗論を撃つ!

今回の内容は、筆者が参議院の調査会で参考人として陳述した意見である。小泉政権と第一次安倍政権で経済政策等を担当した経験に基づき、財政再建の5つの方法を示した。重要なのは、その順番である。

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「大阪都構想」を逃せば大阪の衰退はさらに進む - 高橋洋一の俗論を撃つ!

「大阪都構想」の賛否を決める大阪市民対象の住民投票が、27日告示された。焦点は、大阪市民の住民参加、府と市の二重行政の2点。特に後者は、インフラ整備の遅れをはじめとする巨大な経済損失をもたらしている。

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大阪の地下鉄はなぜ相互乗り入れが少ないのか - 高橋洋一の俗論を撃つ!

二重行政による大阪の交通インフラの遅れについて述べた前回に続き、今回は大阪の地下鉄の民営化を考える。東京と大阪の地下鉄の歴史から見ると、大阪では市営地下鉄の存在で民間の進出が妨げられたことが、大きな逸失をもたらした。

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集団的自衛権を行使しないのは国際的には非常識だ - 高橋洋一の俗論を撃つ!

安保関連法案が今国会の大きな争点になっている。焦点は集団的自衛権の行使容認だが、これは国際的には常識だ。戦争に巻き込まれるという考え方があるが、むしろそのリスクを減らすものであり、コストの点でも安上がりである。

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政府の財政健全化計画は 「楽観的」というより「非論理的」すぎる - 高橋洋一の俗論を撃つ!

財政制度等審議会が財政健全化計画に向けた意見書を麻生財務大臣に提出した。そこでは、政府(経済財政諮問会議)の検討案を「楽観的に過ぎる」としている。今回は、「楽観的」という点にしぼって批判しよう。

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まともな金融政策を行えば名目成長率4%は可能だ - 高橋洋一の俗論を撃つ!

前回、経済見通しの前提をまともにするだけで財政再建はできることを示した。だが4%程度の名目経済成長率が楽観的過ぎるという批判があるようだ。その反論は間違っている。きちんとした金融政策であれば十分達成できる。

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ギリシャ問題の解は「ユーロ離脱、EU残留」 - 高橋洋一の俗論を撃つ!

ギリシャ問題で重要なのは、ユーロという通貨圏が抱える問題点である。それに言及しない解説は無意味で、有害ですらある。導かれる解はギリシャのユーロ離脱であり、それが同国にとっても合理的な選択だ。

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見直しとなった新国立競技場建設に 当初どの党も異を唱えていなかったという愚 - 高橋洋一の俗論を撃つ!

新国立競技場は建設計画見直しの方針となった。与野党内外からさまざまな不満の声が上がっているこの問題だが、計画が決まった当初、各党はどういう姿勢だったのか。当時の国会議論から見てみよう。

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支持率急低下の安倍政権“維持可能性”を検証する - 高橋洋一の俗論を撃つ!

安倍政権の支持率が低下している。7月には初めて支持率が不支持率を下回った。今後も懸念材料が多くあるが、持ちこたえることはできるのか。過去歴代政権のデータと照らし合わせて見てみよう。

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東京五輪で採択すべき 最も経済効果が高い新競技とは - 高橋洋一の俗論を撃つ!

新国立競技場などの施設のコストをうまく賄い、そして東京五輪を最終的に成功に導くためには、新たに採択される種目としてできる限り経済波及効果の高いものを選ぶ必要がある。筆者が試算した結果は、意外な競技であった。

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「中国ショック」はリーマンショック級になる恐れあり - 高橋洋一の俗論を撃つ!

今回の世界同時株安の原因は中国経済の減速とされる。筆者の推計によれば、中国経済は既に大変な局面であり、世界の実体経済への影響はリーマンショック級になる恐れがある。日本政府はそれに備え対策を打つべきだ。

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消費税還付の議論の前に、消費再増税を撤回せよ - 高橋洋一の俗論を撃つ!

消費税還付について、様々な反応が出ている。経済セオリーから言えば、還付というやり方は良いが、マイナンバーカードを使うのはやりすぎだ。だが問題の本質は、あまりに影響が大きい消費再増税そのものである。

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集団的自衛権の行使容認が日本を平和にする根拠 - 高橋洋一の俗論を撃つ!

やっとのことで安保関連法が成立したが、その賛否は分かれている。「国際関係論では、集団的自衛権の行使による日米同盟の強化は戦争リスクを減らす」と以前に指摘したが、今回はその根拠を示そう。

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TPPのメリットとデメリットをあらためて整理する - 高橋洋一の俗論を撃つ!

TPPがようやく大筋合意となった。詳細がまだ開示されていないが、現時点でわかることからそのメリットとデメリットをチェックしておきたい。結論として、やはりメリットは大きく、また反対派の懸念事項は杞憂となるだろう。

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安倍政権の改造人事で “消費再増税回避”の可能性が高まった - 高橋洋一の俗論を撃つ!

安倍政権が行った改造人事の本当の目玉は、「聖域」といわれた自民党税調会長だ。野田毅氏に代わり宮沢洋一氏が起用されたが、消費再増税や軽減税率はどうなるのか。今回の人事と今後の政治の動きから予想してみよう。

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不毛な軽減税率批判より 消費増税凍結、インボイスと歳入庁が先 - 高橋洋一の俗論を撃つ!

軽減税率は、経済理論から言えば望ましくないのは確かだ。だが軽減税率の不条理をあげつらうより、インボイス導入や歳入庁創設を早くやるべきだ。消費増税を含む税制改革はその後である。順番を間違えてはいけない。

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パリ同時多発テロの根底にある100年の歴史 - 高橋洋一の俗論を撃つ!

テロはいかなる理由があっても認められない。だが一方で問題の解決は簡単ではない。100年前の話が発端であり、100年間も解決されなかったからだ。こうした現代の難問を理解するには、背後の世界史を知っておく必要がある。

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